TWE-LiteでとりあえずLチカしてみる

TWE-LiteでとりあえずLチカしてみる

概要

Quadruptorでは,現在STM32マイコンと無線モジュールとが基板上に別々に存在しておりあまりよくないかもしれない.
TWE-Liteで置き換えできればと思い,とりあえずLチカさせてみることにした.

環境のセットアップ

ToCoNet SDK - TOCOS-WIRELESS.COMに従ってセットアップする.

コード

tokoro10g/twelite-ledblink
そのままEclipseのプロジェクトになっているので,Linuxな人は

$ cd /opt/TOCOS/TWESDK/Wks_ToCoNet
$ git clone https://github.com/tokoro10g/twelite-ledblink.git LEDBlink

して,Eclipseを起動,ワークスペースにプロジェクトをインポートしてビルドすればおk.

Windowsな人はzipファイルで落として解凍したほうが楽かも.

それにしても,ライブラリのライセンス周りがややこしくて,今回も直接東京コスモス電機さまに連絡をしてから公開することになった. オープンソースなプロジェクトに使いづらいと,このご時世コミュニティが育たないので,その辺をなんとかしてもらいたい感じがする.

書き込み

UART-USBケーブルでの書き込み - TOCOS-WIRELESS.COMにはTWE-LiteでのPRGピンについての説明がなかったため,ここを参考にした:
TWE-Liteのファーム開発・書き換え方法 - 天ノ岩戸
どうやら2番ピンがPRGピンらしい.

$ jenprog.py -t /dev/ttyUSB0 LEDBlink/Build/LEDBlink_LEDBlink_JN5164_TDBG_0_1_1.bin

プログラムの書き込み自体は3秒ぐらいで終わる. 書き込み後リセットするとプログラムが走りだす.

動作

だいたい1秒ぐらいの間隔でLEDが点滅.

参考

TWE-Liteのファーム開発・書き換え方法 - 天ノ岩戸

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